こたつ -情事編-

 

今日はリンの身体が思った以上に柔らかい。

「リン、好き…」

耳元で囁くときゅっと力が入る。
分かってる、なんて言われると嬉しくて悪戯したくなる。
ぎゅっと抱きしめると、先ほどの理由が分かってしまった。

「あれ、リン。今日…」

僕はそれを確かめるように2本の指で摘む。
「…んっ」
「何で下着、付けてないの?」
「だっ……今日はずっといえに…あんっ…」
もう片方も同じようにしてやるとリンの身体がびくびくと震える。
「可愛いなぁ、リンって本当に乳首敏感だよね」
「やだ……」
いくら暴れようが前はコタツ、後ろは僕。
それに、こんなに可愛い声でお願いされたら我慢するのは酷というものだ。
「いつもみたいに優しくしてあげるからさ…ね?」
「ホント……?」
「うん、約束」
そう言って、軽く唇に触れる。
リンは安心したのか、少し笑って見えた。
うん、良かった。
「……って、にいに…やだ、まだ明るいし……」
胸元のリボンを丁寧に解いて上着の下から手を入れるとリンに止められる。
それがさっきのような声色じゃなくてひどく安心した。
「なんで?」
「…誰かに見られてるかも……?」
「リンは見られたほうが感じるほう?」
「何で……ひゃぁんっ」
硬くなったそこを今度は指先で押しつぶす。
「だって、さっきより硬くなってる…」
「しら……ないっ」
そうは言っっても僕の指にいちいち反応するリンに次の刺激を与えたくて堪らない。
コタツ布団で隠れているのをいいことにいつもはぎりぎりまで抵抗される下半身へも簡単にたどり着く。
「ひゃっ……な……あんっっ……」
「もうちゃんと濡れてるじゃない」
「やだぁ……んんっ」
素早くリンの気持ちのいいところを摘むとぐちゅぐちゅと流れてきた粘液が音を立てた。
「いつも嫌がるから、濡れにくい体質なのかと思ってた…」
「あぁっ、やんっっ…あぁん」
コタツの天板にもたれたリンの身体が僕の指の動きに合わせて踊る。
「ね、誰に見られてる所想像してるの?レン?マスター?」
「ばっ……あぁん、んんっっ」
その台詞にリンの奥から一層熱い物が流れ出た。

「よし、たまには変わったことしようか?」
「へっ…?」
僕は天板に突っ伏したリンの腰を持ち上げるとそのまま少し前へと押し出した。
つまりだ。今、今僕の目の前にはリンのお尻の穴や大事な部分が広がっている。
「…にいに、何して……」
「あんまりまじまじ見たことなかったけど…」
何時も僕が入るところは部分なんだろうか。指で軽く広げるとぐちゅりという水音と共にピンク色の肉がひくひく動く。
「……やだ、はずかし…」
「リン、どうする?僕がここ舐めてるところ、レンに見られたら…」
「へっ…レン……?」
広げた部分に尖らせた舌先に当て込むと透明な液が僕の顔にも跳ぶ。
「あぁん、や……あぁん、にい、だめっっ…」
「リンの、甘い」
振り向いた、歯を食いしばって恥ずかしさを我慢するような、そんな表情が可愛らしい。
「んんんっ…あんっ」
「可愛いよ、リン」
相変わらず言葉に弱いリンは期待通り僕の舌に愛液を絡めさせてくれた。
指でやるときよりその量が多いのも気のせいではないだろう。
わざと音を立ててやると、可愛いため息が漏れた。

もっと奥も興味があるけれど今指で触れている柔らかい割れ目の部分。
穴の入り口を丹念に舐め回しながらクリトリスを弄るとリンがびくびくと痙攣をはじめる。
「やん…あぁん……にい……あぁぁん」
「気持ちいい?」
リンはその問いに珍しく素直にひとつ首を縦に振った。

 

* * *

 

結局、その体制で一回、ベッドでまた一回。
「……ごめん、リン」
「やさしくするって言ったくせに……バカイト!」
そっぽを向いてしまったリンの乱れた髪にそっと手櫛を入れる。
「ごめん、機嫌直してよ」
それでも久しぶりにセックスの時以外で名前を呼んでもらって嬉しかったなんて僕はどうかしてる。
リンはふるふると首を振った。
「ねー、ごめんってば…」
堪らずに抱きしめると、またばかって言われた。
ちょっと優しい声だった。

 

 

神降臨→カイトがリンたんの乳首をつつくと、服の上からなのに敏感に反応してしまい、膨らみかけた乳が露わになると、「…やめて…誰かに見られるよ?」と涙を浮かべます。。 http://shindanmaker.com/57941 

本当は別の話だったけどこれでいや。本番は興味ないので省略。
あんあんいっていじくられているリンたんおいしい。

 

 

 

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